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学習

Affinity V2 Windows版のインストール:MSIXおよびEXE(MSI)

V2のリリースでは、MSIXのインストーラーのみが利用可能でした。今回、EXE(MSI)インストーラーがAffinity Storeアカウントとその他の関連するダウンロードページで入手可能になりました。

企業および教育機関のお客様は、場合によってはアカウント管理者からEXE(MSI)インストーラーを提供してもらう必要があります。

当社は、実際に MSIX インストーラの長所を信じていますし、それが今でもほとんどの V2 ユーザーにとっての最良の選択であると思っています。当社は V2 で MSIX インストーラを多くの理由で使い続けていますが、それについてはこのフォーラムの投稿で当社の開発者が説明しています。なぜ当社は MSIX を Windows のインストーラに使用するのか?

MSIXインストールトラブルシューティングガイド

EXE(MSI)インストーラーではなくMSIXをインストールするされる場合に、問題が発生した場合は、このトラブルシューティングガイドを参照してください。

正しいOSを使用していることを確認します

どのAffinity V2ソフトウェアをインストールする場合も、インストールする前にサポートされているオペレーティングシステムを使用していることを確認してください。Affinity V2はWindows 11およびWindows 10 2020年5月のアップデート(2004、20H1、ビルド19041)以降でのみインストールおよび実行可能です。また、インストールと実行には64ビットのCPUが必要です。

お使いの Windows のバージョンを調べるには、Microsoft のこの記事をお読みください

Affinity V2ソフトウェアをサポートされていないWindowsのオペレーティングシステムにインストールしようとすると、次のようなエラーコードが表示される場合があります。

  • Error 0x80073D10: Windows cannot install package… because the package requires architecture x64, but this computer has architecture x86.(Windowsはパッケージをインストールできません。パッケージはアーキテクチャx64を必要としますが、このコンピューターのアーキテクチャはx86です)(0x80073d10)
  • Error 0x80073CFD: Windows cannot install package… because this package is not compatible with the device.(Windowsはパッケージをインストールできません。このパッケージはこのデバイスと互換性がありません)The package requires OS version 10.0.19041.0 or higher on the Windows.Desktop device family.(パッケージには、Windows.DesktopデバイスファミリーのOSバージョン10.0.19041.0以降が必要です)The device is currently running OS version 10.0.xxxxx.xxx.(デバイスは現在OSバージョン10.0.xxxxx.xxxを実行しています)(0x80073cfd)

MSIXが開かず、「App didn’t start(アプリを起動できませんでした)」というエラーが表示された場合

MSIXファイルが開かず、次のエラーが表示された場合:

  • 「App didn’t start(アプリを起動できませんでした)」

Microsoft Storeからインストールしたアプリインストーラーがあることを確認してください。

アプリ インストーラを入手

インストールが完了したら、Affinity V2をインストールできるようになります。

MSIXファイルが開かず、「App Installer failed to install package dependencies(アプリインストーラーはパッケージの依存関係をインストールできませんでした)」というエラーが表示された場合

MSIXファイルが開かず、次のエラーが表示された場合:

  • App Installer failed to install package dependencies.(アプリインストーラーで、パッケージの依存関係をインストールできませんでした)Ask the developer for package.(開発元にパッケージを要求してください)

MicrosoftMicrosoft.VCLibs.x64.14.00.Desktop.appxパッケージがインストールされていることを確認してください。

依存状態を得る

インストールが完了したら、Affinity V2をインストールできるようになります。

Affinity V2がまだインストールされていないことを確認してください - Error 0x80073CF3

Affinity StoreまたはMicrosoft StoreのAffinityをWindowsにインストールする際、次の理由で失敗した場合:

  • Windows cannot install package… because a different package… with the same name is already installed.(Windowsはパッケージをインストールできません。同じ名前を持つ別のパッケージがすでにインストールされています)Remove package… before installing.(インストールする前にパッケージを削除してください)(0x80073cf3)

これはアプリの既存バージョンがすでにインストールされていることを意味します。例としては、Affinity Storeから直接Affinity V2をダウンロードおよびインストールしてから、Microsoft Storeから直接Affinity V2を再度インストールしようとした場合です。[アプリ] > [アプリ&機能] に移動し、既存バージョンがインストールされていないか確認します。

次の事項にご注意ください。 このため、Affinity StoreとMicrosoft StoreのAffinity V2アプリを同じデバイスに一緒にインストールすることはできません。

アプリのインストール場所を変更したい場合

Affinity V2をMSIXパッケージとしてインストールする際、インストールパスを変更する選択肢が提供されないことにお気づきになるでしょう。これはMSIXパッケージの仕組みによる、想定内の動作です。すべてのWindowsアプリは [設定] > [システム] > [記憶域] のデフォルトのドライブセットにインストールされます。

Affinity V2のインストール場所を変更する方法は2つあります。

  1. [設定] > [システム] > [記憶域] > [その他のストレージ設定] > [新しいコンテンツの保存先を変更する] を選択し、[新しいアプリの保存先] ドロップダウンメニューから希望のドライブを指定して、[新しいコンテンツの保存先] を一時的に変更します。アプリを新しいドライブにインストールし終えたら、この設定をローカルディスク(C:)に戻すことができます。
  2. アプリのインストールが完了したら、[設定] > [アプリ] > [アプリ&機能] に移動して [Affinity App] を選択し、[移動] をクリックして、アプリを別のドライブに移動します。
次の事項にご注意ください。 アプリのインストール先となるドライブは選択できますが、それ以上の場所は指定できません。残念ながら、これはWindowsの設定によるもので、ユーザーが変更することはできません。

インストール時に、「Sideloading is blocked by policy(サイドローディングはポリシーによってブロックされました)」というエラーが表示された場合

Affinity V2アプリのインストール時に、次のエラーが表示された場合:

  • Sideloading is blocked by policy.(サイドローディングはポリシーによってブロックされました)Contact your administrator to allow you to install apps from anywhere.(管理者に連絡し、場所を選ばずアプリをインストールする許可をもらってください)

[設定] > [アプリ] > [高度なアプリ設定] に移動し、[アプリを入手する場所の選択] ドロップダウンメニューから [場所を選ばない] を選択します。

この設定が完了したら、Affinity V2のインストールを再度お試しください。

次の事項にご注意ください。 このオプションはグループポリシーによっても管理可能です。お使いのマシンが管理者により管理されている場合は、担当の管理者にお問い合わせください。

PowerShellを使用してインストールする

次のエラーが表示された場合:

  • Access is Denied (0X80070005)(アクセスが拒否されました)
  • Opening the package from location failed(パッケージを開けませんでした)

MSIXパッケージはPowerShellを使用してインストールすることも可能です。管理者としてPowerShellを開き、次のコマンドを使用します(ダウンロードフォルダーにMSIXがダウンロード済みであることを仮定):

Add-AppxPackage -Path “C:\Users\MyUserName\Downloads\affinity-designer-2.0.0.msix” -DependencyPath “https://aka.ms/Microsoft.VCLibs.x64.14.00.Desktop.appx

Affinity V2アプリをWindowsにインストールできない状態が続く場合

これらの MSIX エラー コードをチェックしてください。

ログファイル

アプリのインストールで問題が引き続き発生し、このガイドに記載されているいずれのエラーも出ない場合は、次の手順で [イベントビューアー] を開き、MSIXインストールログを確認します。

[アプリケーションンおよびサービスログ]> [Microsoft] > [Windows] > [AppxDeployment-Server] > [Microsoft-Windows-AppXDeploymentServer/Operational]

Affinity V2のアンインストールに関する問題

Affinity V2アプリは次の方法でアンインストールできます。

スタートメニューからアンインストールする

  1. [スタート] > [すべてのアプリ] を選択し、アンインストールするAffinityアプリを見つけます。
  2. アプリを長押し(または右クリック)して、[アンインストール] を選択します。

設定からアンインストールする

  1. [スタート] > [設定] > [アプリ] > [アプリ&機能]を選択します。
  2. 削除するAffinityアプリを見つけ、[その他] > [アンインストール] を選択します。

何らかの理由でこれらの方法が上手くいかない場合は、PowerShellで次のコマンドを使用してアンインストールをお試しください。

Remove-AppxPackage -Package “SerifEuropeLtd.AffinityPhoto2_2.0.0_x64__v5ap6qg21y3cg

コマンドを実行する前に、PowerShellでAppxPackage –AllUsers -Name Affinity Cmdletを使用して正しいパッケージ名を見つけます。


サポートが必要ですか?

Affinity V2 MSIX のインストールでさらなる支援が必要な場合、当社のフォーラムに投稿してください。

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